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立冬2021年はいつ?冬至までにやることとは?食べ物は?

立冬

毎年11月7日頃にやってくる立冬とは、暦の上での冬の始まりです。

気候的にはあまり実感がないかもしれません。

でも、新しい季節のスタートを意識しつつ、暮らしを見直すにはとてもよい時期です。

2021年の立冬はいつで、どんな食べ物がおすすめなのか。冬至までにどんな行動をとると運気がスムーズに流れるのか。

冷えや腰痛が起きやすいこの季節に役立つ、体のケアの話もあります。

読んでなんとなく意識するだけでも、毎日の充実度が違ってきますよ。

監修:横浜中華街「盛華」

張 愛琼(陣崎 マリア)
風水師・九星気学鑑定士。 運勢・運命・家相・方位鑑定を得意とする。手相でもプロの資格を持つほか、アンジェリックエッセンスのプラクティショナーでもある。英語の指導者としての顔も持つ。

張 愛喚(張 愛りん)
風水師・九星気学鑑定士。サイキック能力を活かした運勢・運命鑑定を得意とし、 アンジェリックエッセンスとスピリットインネイチャーエッセンスのプラクティショナー、西洋占星術の資格も持つ。

立冬、2021年はいつなのか

今年2021年の立冬11月7日(日)13時59分に始まります。

立冬とは

立冬の意味

立冬は、暦の上での冬の始まりです。翌年に立春を迎えるまでは冬の期間ということになります。

この頃から雨が降るたびに気温下がり、朝晩寒くなっていきます。

ただ、近年はとくにそうですが、気温が一定しない頃でもありますね。

旧暦10月(新暦の11月頃)の異称を「小春」というのは、この時期、ふいに温かくなることがあるからです。

この頃、あまり強い風も吹かず、雨も少なく、温和な日和がつづき、まるで“春”のようだとて「小春」と言う。寒さが、日々、強まっている時、二~三日晴天が続き、おだやかな日がある。春を思わせるような日々であるから「小春日和」という。

(「伝えておきたい日本の伝統・季節の慣習」山蔭基央著・マネジメント社)

小春日和は、英語ではインディアン・サマー。これも秋から冬にかけてのぽかぽか温かな日を表す言葉です。春やサマーがついても実際の季節は春でも夏でもないので、ちょっと誤解されやすい言葉ではありますね。

さて、そういう時期なので、衣服などはちょっと厚手のものを用意しつつ、気温が高い日のために薄手のものも出しておくとよいかもしれません。

また、11月7日頃から11月11日頃は、七十二候では山茶始開(つばきはじめてひらく)という時期になります。「つばき」と読ませていますが、これは山茶花(さざんか)の花のことです。

七十二候とは、二十四節気のそれぞれを3つに分けて、その時候の変化を言葉で表したもの。

立冬と冬至の関係

立冬の少し後に冬至がやってきます。

それぞれの違いを簡単に言うと、立冬は冬の始まりで、冬至は陰から陽に切り替わるタイミングです。

1年で昼の時間が最も短い冬至を境に、少しずつ光の量が多くなります。

冬至は季節としては冬真っ盛りですが、光の加減が少しずつ変わってくるのです。陰の中に陽が少しずつ増えていくのです。

昼が一番長い夏至の後は、扉が少しずつ閉まっていきます。冬至の後は扉が少しずつ開いていきます。光の量を調節するカメラの絞りのイメージで考えるとわかりやすいです。

立春、立夏、立秋、立冬

二十四節気で「立」がつくのは立春立夏立秋、立冬の四つで、どれも季節の始まりを表します。

それぞれ前日までは土用期間(約18日間)ですが、「立」のつく日は、エネルギー的には「昨日と今日でがらりと変わってしまう」くらいの変化があります。

境界線をまたいでしまったような感じです。

私たち自身もキッパリ切り替えられるといいのでしょうが、体感がないと、なかなか「さあ冬だ!」という感じにはなりませんよね。

最近は体感的に春や秋が短かったり、10月を過ぎても半袖で過ごす人もいたり、いろいろな意味で季節感がなくなっているせいもあるでしょう。

それでも暦を意識すると、季節の移り変わりを感じて、ちょっぴり気が引き締まるのは確かです。暮らしにメリハリをつける意味でも、知っておいて損はないですね。

立冬の食べ物

立冬の食べ物

乾燥の季節に入っていくので、臓器に潤いを与えてくれるもの、温かいスープ、味噌汁、鍋物など、汁気の多いものを食べるとよいでしょう。

とくに、味噌汁は1年を通しておすすめです。腸内細菌を整えるのにも一番手っ取り早く、ヨーグルトのように体を冷やさずに菌をとれるからです。

また、冬の五行は水で、色でいうとです。これに対応する塩辛い、黒い食べ物がよいといわれています。

味噌、醤油、梅干し、漬物、根菜類、ひじきなどの海藻類、黒豆、黒ごま、そば(十割そば)など。

水は臓器では腎臓を表すので、冬はとくに腎臓のケアが重要な時期でもあります。そのためには、黒豆にかぎらずを積極的に食べることがとくに大切です。

中医学では同類相補(どうるいそうほ)といって、その臓器と似た形の食べ物には同じような作用があるとされています。

なので腎臓のためには、腎臓と形が似ていて、腎機能をサポートしてくれる豆が最適なのです。キドニービーンズを使ったチリコンカンや、金時豆を煮たものなど、なるべく豆を食卓に乗せましょう。

そして、小豆。とくに小豆の煮汁を飲むことは冬にかぎらず1年中おすすめです。利尿作用もあり、女性の場合はホルモンバランスのサポートもしてくれます。

それと、冬は、腰痛やぎっくり腰になる人が比較的多いようです。これも実は腎臓と関係が深いといわれているのです。

愛りん
ぎっくり腰はクセになるというけど、元々は腎が弱っているサインです。腎が「治して」と言っているので、そこを強化する食事をしたり、お風呂に長めに入るとかウォーキングで温めるとかしてサポートしてあげるといいんです。
主人も若い頃ぎっくり腰が多くて、整体の先生に腎臓が弱いと言われました。人の手を借りてゆるめるほうがきちんとメンテナンスができると言われて、通ってからは再発しなくなりましたよ。
マリア

ぎっくり腰の応急処置

  • 適量の天然塩をフライパンで20分ぐらい炒る。
  • 新聞で袋を作ってその中に熱い塩を入れる。
  • バスタオルでくるみ、腰の下に当てて横になる。
愛りん
これを何度か繰り返したら、ぎっくり腰で起き上がれなくなった夫が起き上がれました。塩は、使いまわしたりしないで、その都度捨ててください。
家にあるものでできるのがいいですね。炒った塩ってすごいんですね。
ライターK
愛りん
お腹がひどく冷えた時は、おへそに塩を入れて、その上に火をつけたお灸を置いて温めるやり方もありますよ。塩は陰陽で言ったら陰だけど、なぜか火のものと一緒にするとすごくしっかり温めてくれるんです。
たぶん陰陽のバランスが整うんでしょうね。
マリア
愛りん
「肝腎かなめ」というように、腎臓はライフフォース(生命力)の源なんです。そこがダメになると生きる力を作れなくなってしまうので、本当に大事。
だから冷えは本当にダメなのよね。あとやっぱり、冷えてしまうと不安が大きくなるのよね。
マリア
愛りん
そう、腎が弱るとウツになりやすいし、まだ起きていないことに対して、ひとりで悲観的になってしまったりするのね。

立冬とかぼちゃ?

立冬と混同されることがあるようですが、日本でかぼちゃを食べる風習があるのは冬至です。その由来については、冬至についての記事でお話ししますね。

でも、もちろん立冬に食べてもさしつかえありません。

かぼちゃを煮る時の注意点としては、あまり甘くしないこと。かぼちゃは本来、脾臓の薬になるのですが、砂糖の甘味が強いと逆に脾臓の炎症を招いてしまいます。

甘味を加えたいなら、天然のアルコール度の高いみりんを使って煮るのがおすすめです。

11月頃になると、栗かぼちゃなど、甘味をつけなくてもおいしく食べられるものが出てきます。蒸した小豆と一緒に煮て食べれば健康効果がさらに高まります。

立冬のスピリチュアルな意味

立冬のスピリチュアルな意味

1年を1日にたとえると、立冬は21時です。

エネルギーのベクトルは内側へ、内側へと向いている時期です。

それに伴って、体は熱を外に出さずにため込もうとします。

そういう意味で一番エネルギーが蓄積されている時期なので、活発さが出てきます。

エネルギーが蓄積されているはずのこの時期に、やたらと寒さやだるさを感じる人は、体のバランスが崩れている可能性があります。

首、手首、足首の露出はそろそろ控えて、なるべく温めるようにしましょう。冷えがある人は、できれば腹巻でお腹を温めてください。

愛りん
整体の世界では骨盤がどんどん締まる時期といわれているので、腰をゆるめるような軽い運動をするのも体調管理に役立ちます。腰を回したり、床に足をつけて足首を回したりするだけでも違いますよ。

また、立冬の時期は内省のタイミングということもあり、イマジネーションが豊かになるので、クリエイティブな能力も高まります。

秋も内省の時期ですが、それよりもう少し深まっている感じ。冬をどういうライフスタイルで過ごすかを考えるのによいタイミングといえます。

1年の中でも大きな節目となる冬至までは、1カ月と少し。それまでに「自分」という人間をよく観察することが大事です。

愛りん
時間の流れの中で、私たちには、内側に入る旅と外側に出ていく旅があるように思います。夏至を過ぎるとだんだん内側に入り、冬至を過ぎると外に向かっていく旅。冬至の前にやってくる立冬は、内側に掘り下げる最後の時期です。

立冬は冬至を前にして、いわば「内面の旅の総仕上げ」に入る時期なんですね。

冬至は二十四節気だけでなく、世界中の暦でも重要視されている日です。それだけスピリチュアルな意味も大きいのです。

そんな冬至を良い状態で迎えるためにも、立冬の時期には自分の日々の思いや暮らし方を、しっかり見つめ直しておきたいですね。

まとめ

Summary

  • 2021年の立冬は11月7日の13時59分から
  • 立冬とは、暦の上での冬の始まりのこと
  • 立冬の頃の花といえば山茶花
  • 二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬は季節の始まりを表す
  • 立冬の食べ物は温かい汁ものや、塩辛い、黒い食べ物
  • 腎臓のケアのために豆を積極的に食べよう
  • 1年を1日にたとえると立冬は21時
  • 立冬はエネルギーが蓄積されるので活発になれる
  • イマジネーションが豊かになるのでクリエイティビティも高まる
  • 自分を観察し、冬のライスタイルについて考えるのに最適な時期
  • 冬至が来る前に内面の旅をしっかり味わおう

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取材・執筆

長谷川 恵子(ライター・編集者)。企業勤務を経て、フリーライターとしてビジネス誌や企業、自治体の広報誌の取材・執筆に携わる。現在は書籍制作とWebライティングで多忙な日々。

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